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Lab3-Creating-Custom-Platform-Using-the-SDx-IDE.md

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2018.3 SDSoC™ 開発環境チュートリアル

ほかのバージョンを参照

演習: プラットフォームの作成

概要 演習 1: Zynq UltraScale+ MPSoC プロセッサ デザイン用の DSA の作成 演習 2: SDSoC プラットフォームの作成 演習 3: カスタム プラットフォームの使用

演習 3: カスタム プラットフォームの使用

  1. SDx IDE メニュー 、から [File][New][SDx Application Project] をクリックして新しいアプリケーション プロジェクトの作成を開始します。

  2. [Create a New SDx Application Project] ダイアログ ボックスでプロジェクトの名前に sdx_app1 と入力します。

  3. [Next] をクリックします。

  4. [Platform] ダイアログ ボックスで [Add Custom Platform] (+ アイコン) をクリックします。

    [Specify Custom Platform Location] ダイアログ ボックスが開くので、プラットフォームのフォルダーを選択します。このチュートリアルの手順に従ってきた場合、プラットフォームは /tmp/sdx_workspace/zcu102_board/export/zcu102_board に含まれます。

  5. [zcu102_board] プラットフォームを [Platform] ダイアログ ボックスで選択したら、[Next] をクリックします。

  6. [System Configuration] ページは、デフォルト設定のままにします。

    • [System configuration]: sysconfig1
    • [Runtime]: C/C++
    • [Domain]: standalone on psu_cortexa53
    • [CPU]: psu_cortexa53_0
    • [OS]: standalone

    Linux アプリケーションを生成する場合は、[LinuxConfig] システムを選択します。

  7. [Next] をクリックします。

  8. [Templates] ページで [Array Partitioning] を選択して [Finish] をクリックします。

    注記: サンプル アプリケーションを取得またはアップデートするには、[SDx Examples] ボタンをクリックします。詳細は、『SDSoC 開発環境ユーザー ガイド』 (UG1027) を参照してください。

新しく作成した SDSoC アプリケーション sdx_app1 が [Project Explorer] ビューおよび [Assistant] ビューに表示されます。

📌 注記: [Assistant] ビューには、[Array Partitioning] 例の一部である matmul_partition_accel という名前のハードウェア アクセラレーション関数が表示されます。

  1. [Application Project Settings] ウィンドウには sdx_app1 の設定が表示されます。

  2. [Assistant] ビューで [sdx_app1 [SDSoC]] の下の [Debug[Hardware]] を右クリックし、[Build] をクリックします。

  3. [Assistant] ビューには、次のリンクを使用したビルド結果が表示されます。

    • コンパイル ログ

    • アクセラレータのデータ モーション レポート

    • 生成された SD カード イメージの内容

  4. [Console] ビューをスクロールすると、sds.log に含まれるのログのビルド プロセスの記録を確認することもできます。

  5. [Assistant] ビューで [SD Card Image] を右クリックし、[Open][Open in File Browser] をクリックして、ディスクの SD カードの内容を表示します。sd_card ディレクトリは /tmp/sdx_workspace/sdx_app1/Debug/sd_card の SDx ワークスペース内に含まれます。

    SD カードの内容を FAT32 フォーマットの SD カードにコピーして、この SD カードを使用して ZCU102 プラットフォームを起動して、ターミナル プログラムで sdx_app1 UART 出力を確認します。

まとめ

演習 3 では、スタンドアロン ソフトウェア ランタイム環境を使用して Zynq UltraScale+ MPSoC をターゲットにしたカスタム SDSoC プラットフォームを作成しました。また、カスタム SDSoC プラットフォーム (zcu102_board) 上に SDSoC の配列パーティションの例をビルドしました。

チュートリアル終了

関連情報


Copyright© 2019 Xilinx

この資料は表記のバージョンの英語版を翻訳したもので、内容に相違が生じる場合には原文を優先します。資料によっては英語版の更新に対応していないものがあります。日本語版は参考用としてご使用の上、最新情報につきましては、必ず最新英語版をご参照ください。