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ofxEpilog

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概要

ofxEpilog は Epilog のレーザーカッターを openFrameworks で使用するためのアドオンです。現在は Mac OS X のみのサポートをしており、 Windows や Linux はサポート対象外です。 ofxEpilog の特長は、Epilog のレーザーカッターを openFrameworks から使用できる点です。加工データをプログラム内で生成し、そのまま加工ジョブとしてレーザーカッターに送信できます。加工ジョブはレーザーカッターに TCP プロトコルで送信されます。ジョブのセッションを張り続けることで逐次レーザーカッターのヘッドを操作、レーザーの照射の制御、パワー、スピード、照射周波数などのパラメーター変更が連続的に行えます。このことから下記のような内容が実現可能となります。

  • 逐次処理を利用したリアルタイムに近い形での加工。あらかじめ加工ジョブを用意する形ではなく、マウスコントロールや人の動きを活用した入力データを用いて加工することができます。

  • 3次元曲面に対する彫刻およびカット。あらかじめ3Dモデルデータが存在するものは、その外表面に対して線形データを比較的容易にマッピングする事ができます。Epilog Fusionシリーズでは線の色とテーブルの高さ(フォーカスの長さ)とをマッピングできる機能があります。このデータ構造を活用することで、たとえば3D CADソフトウェアなどを用いて、CNCミリングマシン向けに生成した3Dモデルデータの表面に、レーザー刻印したい曲線(直線で近似されたもの)を配置し、それを実際に加工処理することができます。

ofxEpilog の使い方

詳しい情報は ofxEpilog wiki を参照してください。

注意事項

公開している情報をもとに生じたトラブルについては山口情報芸術センター[YCAM]は一切責任を負いません。加工データの生成内容によっては火災や怪我、レーザーカッター本体の故障の原因となる場合があります。実際に使用する際は十分注意してください。

ライセンス

GPL-3.0