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master_commands.md

File metadata and controls

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BCDice IRC > マスターコマンド

マスターコマンド

ボット宛のプライベートメッセージとしてマスターコマンドを送信すると、BCDiceの詳細な設定を行えます。

1. マスター

Set Master
Set Master->ニックネーム

ユーザーを「マスター」に設定します。マスターが設定されると、いくつかの機能が追加、制限されます。また、マスターの設定中は、マスター以外のユーザーからのマスター設定変更を受け付けなくなります。

Set Master を送信すると、入力したユーザーをマスターとして設定します。再度入力すると、マスター設定が解除されます。

マスターを誰かに移行したい場合には、Set Master->ニックネーム を送信します。これを実行すると、指定されたニックネームのユーザーがマスターとして設定されます。

1.1. マスターに固有の機能

  • 隠しダイスの結果が自動的に通知されます。

1.2. マスター設定時の機能制限

マスターが設定されているとき、以下の設定はマスターのみ行えるように制限されます。

2. 上方無限ロールの境界値

Set Upper->境界値

(マスター設定時はマスターのみ設定可能)

上方無限ロールの境界値を設定します。設定後は、上方無限ロールのたびに境界値を書かなくてもよくなります。なお、結果表示の際は、設定された境界値が表示されます。

3. 個数振り足しロールの回数制限

Set Reroll->上限値

個数振り足しロールのロール回数の上限値を設定します。既定値は10000回です。

4. 出目表示の並び替え

Set Sort->モード番号

(マスター設定時はマスターのみ設定可能)

ダイスロール時の出目表示の並び替えについて設定します。モード番号と動作について、以下の表1に示します。

表1:出目表示の並び替え設定のモード番号と動作

モード番号 動作
0 既定値です。出目をソートしません。
1 加算ロールのみ、出目を昇順に並び替えて表示します。
2 バラバラロール系のみ、出目を昇順に並び替えて表示します。
3 加算ロール、バラバラロール系の両方で、出目を昇順に並び替えて表示します。

5. ダイスロール結果の表示

Set ViewMode->モード番号

(マスター設定時はマスターのみ設定可能)

ダイスロール結果の表示について設定します。モードと動作について、以下の表2に示します。

表2:ダイスロール結果の表示モードと動作

モード番号 モード名 動作
0 最終結果モード 加算ロールやレーティング表ロールの際に、個々のダイスの目を表示しません。
1 ロール結果モード 既定値です。加算ロールや上方無限ロールの際に、ダイスロールごとの合計値のみ表示します。
2 ダイス目モード 個々のダイスの目をすべて表示します。

6. カード置き場の有無

Set CardPlace->モード番号

(マスター設定時はマスターのみ設定可能)

カード置き場の有無を設定します。モードと動作について、以下の表3に示します。

表3:カード置き場の有無のモードと動作

モード番号 モード名 動作
0 カード置き場なし 既定値です。カードをすぐに捨て札とします。カードを場に置く必要がないゲームにおいて使用します。
1 カード置き場あり カードを表にして場に出します。c-clean または c-shuffle コマンドを使うと、場のカードがなくなります。カードを表にして出すと効果があるゲームなどにおいて使用します。

7. 場札のタップ

Set Tap->モード番号

(マスター設定時はマスターのみ設定可能)

場札のタップについて設定します。モードと動作について、以下の表5に示します。

モード番号 モード名 動作
0 タップ不可モード 既定値です。場札のタップを扱いません。
1 タップ可能モード 場札のタップが可能です。

8. ゲームシステム

Set Game->ゲームシステムID

ゲームシステムを変更します。ゲームシステムIDとしては、「Cthulhu」(クトゥルフ神話TRPG)などを指定します。