BCDice IRC > マスターコマンド
ボット宛のプライベートメッセージとしてマスターコマンドを送信すると、BCDiceの詳細な設定を行えます。
Set Master
Set Master->ニックネーム
ユーザーを「マスター」に設定します。マスターが設定されると、いくつかの機能が追加、制限されます。また、マスターの設定中は、マスター以外のユーザーからのマスター設定変更を受け付けなくなります。
Set Master
を送信すると、入力したユーザーをマスターとして設定します。再度入力すると、マスター設定が解除されます。
マスターを誰かに移行したい場合には、Set Master->ニックネーム
を送信します。これを実行すると、指定されたニックネームのユーザーがマスターとして設定されます。
- 隠しダイスの結果が自動的に通知されます。
マスターが設定されているとき、以下の設定はマスターのみ行えるように制限されます。
Set Upper->境界値
(マスター設定時はマスターのみ設定可能)
上方無限ロールの境界値を設定します。設定後は、上方無限ロールのたびに境界値を書かなくてもよくなります。なお、結果表示の際は、設定された境界値が表示されます。
Set Reroll->上限値
個数振り足しロールのロール回数の上限値を設定します。既定値は10000回です。
Set Sort->モード番号
(マスター設定時はマスターのみ設定可能)
ダイスロール時の出目表示の並び替えについて設定します。モード番号と動作について、以下の表1に示します。
表1:出目表示の並び替え設定のモード番号と動作
モード番号 | 動作 |
---|---|
0 | 既定値です。出目をソートしません。 |
1 | 加算ロールのみ、出目を昇順に並び替えて表示します。 |
2 | バラバラロール系のみ、出目を昇順に並び替えて表示します。 |
3 | 加算ロール、バラバラロール系の両方で、出目を昇順に並び替えて表示します。 |
Set ViewMode->モード番号
(マスター設定時はマスターのみ設定可能)
ダイスロール結果の表示について設定します。モードと動作について、以下の表2に示します。
表2:ダイスロール結果の表示モードと動作
モード番号 | モード名 | 動作 |
---|---|---|
0 | 最終結果モード | 加算ロールやレーティング表ロールの際に、個々のダイスの目を表示しません。 |
1 | ロール結果モード | 既定値です。加算ロールや上方無限ロールの際に、ダイスロールごとの合計値のみ表示します。 |
2 | ダイス目モード | 個々のダイスの目をすべて表示します。 |
Set CardPlace->モード番号
(マスター設定時はマスターのみ設定可能)
カード置き場の有無を設定します。モードと動作について、以下の表3に示します。
表3:カード置き場の有無のモードと動作
モード番号 | モード名 | 動作 |
---|---|---|
0 | カード置き場なし | 既定値です。カードをすぐに捨て札とします。カードを場に置く必要がないゲームにおいて使用します。 |
1 | カード置き場あり | カードを表にして場に出します。c-clean または c-shuffle コマンドを使うと、場のカードがなくなります。カードを表にして出すと効果があるゲームなどにおいて使用します。 |
Set Tap->モード番号
(マスター設定時はマスターのみ設定可能)
場札のタップについて設定します。モードと動作について、以下の表5に示します。
モード番号 | モード名 | 動作 |
---|---|---|
0 | タップ不可モード | 既定値です。場札のタップを扱いません。 |
1 | タップ可能モード | 場札のタップが可能です。 |
Set Game->ゲームシステムID
ゲームシステムを変更します。ゲームシステムIDとしては、「Cthulhu」(クトゥルフ神話TRPG)などを指定します。