AWSのコンテナ関連サービスを必須のものと非必須のものに分けると以下の通り。
AWSのコンテナサービスを理解する上で一番重要なのは、コントロールプレーンとデータプレーンの違いです。ここを必ず抑えておいてください。
コントロールプレーンの主な役割はコンテナの管理です。具体的には、コンテナが動作するネットワーク(VPC, Subnet, Load Balancer, Security Group)や、コンテナの死活監視、自動復旧、負荷に応じたスケーリングなどを行います。
対してデータプレーンの主な役割はコンテナが稼働する場所です。コントロールプレーンからの指示にしたがって起動し、コンピューティングリソースを消費し、コンテナの状態をコントロールプレーンに通知します。
この2つの関係性を図示するとこうなります。
4つの組み合わせの呼称はこうなります。
- ECS on EC2
- ECS on Fargate
- EKS on EC2
- EKS on Fargate