Googleドライブは、Googleが提供するクラウド・ストレージ・サービスです。 Google Workspaceの各種アプリケーションで作成したファイルの保存先として利用されるのに加え、ユーザーが作成した様々なファイルを保存することもできます。 また、Gmailで受信したメールの保存に当たっては、Googleドライブで使用可能な容量をが利用されます。
Googleドライブには、「マイドライブ」という自分のファイルを保存するための領域と、「共有ドライブ」という複数人でファイルを共有するための領域があります。 Windowsのパソコンで考えると、マイドライブはパソコンに内蔵されているハードディスク、共有ドライブはネットワーク上にある共有のサーバーのようなイメージです。 ただし、共有ドライブはGoogle Workspaceの特定のプランでのみ利用可能なため、個人で利用しているような場合などには、マイドライブのみが利用可能です。
Googleドライブでは、マイドライブや共有ドライブの管理をするためのWebインターフェースが提供されています。 これを利用して、ファイルのアップロードやダウンロード、ファイルの整理、検索などを行います。
GoogleドライブにアクセスするためのURLは、https://drive.google.com/です。 なお、企業でGoogle Workspaceを導入している場合など、独自のドメインを使用している場合は、そのドメインに合わせたURLを使用できることもあります。
Googleドライブの画面は、主に以下の要素から構成されています。
- ナビゲーション・パネル
- アイテムビュー
- 画面上部の領域
以下、それぞれの要素について説明します。
ナビゲーション・パネルは、画面左側の領域に表示されているツリービューで、マイドライブ、共有ドライブに加えて、最近使用したアイテム、スター付きのアイテムなどにアクセスできます。 ここで目的のフォルダーを探しEnterキーを押下すると、 アイテムビューにそのフォルダー内のファイル一覧が表示されます。
ナビゲーション・パネルで選択したフォルダー内のファイル一覧が表示される領域で、画面右側に表示されます。 この領域で、ファイルやフォルダーに対する様々な操作を行えます。
画面上部の領域には、新規作成メニューやドライブ内検索のための検索バーなどが表示されています。
また画面右上には、以下のようなアイコン群が並んでいます。
- ヘルプ
- 設定
- Googleアプリケーション
- アカウント管理
これらはいずれも、NVDAで読み上げさせると「メニュー」ゃ「折りたたみ」といった読み上げがされ、このアイコンの中に複数のリンクやボタン、あるいはダイアログが含まれていることが推測できます。 これらのアイコンに対する操作は、ブラウズ・モードで行ってもフォーカス・モードで行っても問題ありませんが、いずれの場合もEnterキーやスペースキーを押下した後、新たにメニューやリンク、ダイアログが表示されますので、注意深く表示内容を確認する必要があります。
本節以降で説明する操作は、明示的な記載がない限り、フォーカス・モードで行ってください。
ナビゲーション・パネルを用いて、目的のフォルダーに移動できます。
まず、Alt + G FまたはAlt + G Nを押下して、ナビゲーション・パネルにフォーカスを移動します。 ここでは、以下に示すような一般的なツリービューに対するキーボード操作が利用できます。
キー | 機能 |
---|---|
上下矢印キー | 上下に項目を移動 |
右矢印キー | フォルダーを展開または展開済みの次の階層に移動 |
左矢印キー | フォルダーを折りたたむか、親フォルダーに戻る |
Enter | 選択中のフォルダーの内容をアイテムビューに表示 |
矢印キーを使って目的のフォルダーを選択し、Enterキーを押下すると、アイテムビューにそのフォルダー内のファイル一覧が表示されます。
また、フォルダーを選択してコンテクスト・メニューを表示すると、そのフォルダーに対して実行できる操作が表示されます。 フォルダーをzipファイルにまとめてダウンロードするといった操作もここから行えます。
前述の通り、アイテムビューにはナビゲーション・パネルで選択したフォルダー内のファイル一覧が表示されます。
ナビゲーション・パネルでフォルダーを選択してEnterキーを押下した場合、自動的にフォーカスがアイテムビューに移動します。 一時的にブラウズ・モードに切り替えた後などに、アイテムビューにフォーカスを移動したい場合は、Alt + G Iを押下してください。
ファイル一覧の表示形式には、ギャラリー表示とリスト表示があります。 リスト表示では、ファイル名、ファイルの種類、更新日時などが1行に1ファイルの形式で一覧表示されます。 ギャラリー表示では、ファイルのサムネイルが複数列に並べられて表示されます。
アイテムビューでは、矢印キーでファイル一覧の中を移動できますが、このときギャラリー表示になっていると、上下左右の矢印キーを使って移動する必要があります。 そのため、注意深く操作しないとファイルを見落とすことがあります。 一方、リスト表示では、上下矢印キーのみで移動できます。 通常はリスト表示に切り替えて操作することをお勧めします。 Alt + V Lの押下で、ギャラリー表示とリスト表示が切り替えられます。
アイテムビューにフォーカスがあるときに任意の英数字キーを押下すると、その文字から始まるファイル名が選択されます。 同じ文字で始まるファイルが複数存在する場合は、キーを押下するたびに次のファイルが選択されます。 ただし、この機能は半角の英数字のみで利用できるもので、日本語のファイル名に対しては利用できません。
ファイルやフォルダーを選択してEnterキーを押下すると、そのファイルやフォルダーが開かれます。
現在表示しているフォルダーから、1階層上のフォルダーに戻るには、Alt + 上矢印キー、またはAlt + G Pを押下します。
ファイルやフォルダーを選択した状態でコンテクスト・メニューを表示すると、そのファイルやフォルダーに対して実行できる操作が含まれるメニューが表示されます。
このコンテクスト・メニューの中の「整理」の中に、「スターを付ける」という操作があります。 (ショートカット・キーはCtrl + Alt + S) スターを付けると、そのファイルやフォルダーがスター付きアイテムとしてマークされ、ナビゲーション・パネルの「スター付き」に表示されるようになります。 良く参照するファイルやフォルダーをスター付きアイテムとしてマークしておくと、後で簡単にアクセスできて便利です。
ここでは、ファイルとフォルダーの管理に関する操作のうち、主なものについて説明します。
ファイルやフォルダーの新規作成は、いくつかの方法で可能です。
まず、新しいファイルやフォルダーを作りたいフォルダーに、ナビゲーション・パネルを使って移動します。 そのフォルダーのアイテムビューで、以下のショートカット・キーを使うことで、新しいファイルやフォルダーを作成できます。
ショートカット・キー | 作成するアイテム |
---|---|
Alt + C F | フォルダー |
Alt + C T | ドキュメント |
Alt + C P | スライド |
Alt + C S | スプレッドシート |
Alt + C O | フォーム |
画面上部に表示されている新規作成メニューを利用する方法です。
まず、新しいファイルやフォルダーを作りたいフォルダーに、ナビゲーション・パネルを使って移動します。 Alt + Nを押下すると、新規作成メニューが表示されます。 上下矢印キーを使って、作成したいアイテムを選択し、Enterキーを押下すると、そのアイテムを作成できます。
これはGoogleドライブの機能というわけではありませんが、アドレス・バーからGoogleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド、Googleフォームの新規ファイルを作成できます。
Ctrl + Lを押下してアドレス・バーに移動した上で、以下のいずれかを入力してEnterキーやAlt + Enterキーを押下します。 すると、マイドライブのルートに新しいファイルが作成され、作成されたファイルを表示したタブが開かれます。
作成するアイテム | 入力する文字列 |
---|---|
Googleドキュメント | doc.new |
Googleスプレッドシート | sheet.new |
Googleスライド | slide.new |
Googleフォーム | form.new |
この方法では、新しいファイルを作る際にわざわざGoogleドライブにアクセスする必要がなく、手軽にファイルを作成できます。
以下の手順でファイルをアップロードできます。
- ナビゲーション・パネルを使って、アップロード先のフォルダーに移動
- Alt + C Uを押下して、ファイルをアップロードするダイアログを開く
- ファイルを選択してEnterキーを押下
また、上記手順の2で、Alt + C Uの代わりにAlt + C Iを押下すると、フォルダーを指定してフォルダー全体をアップロードできます。
以下の手順で、ファイルのコピーを作成できます。
- アイテムビューでコピーしたいファイルを選択
- Ctrl + Cを押下して、ファイルをクリップボードにコピー
- ナビゲーション・パネルを使って、コピー先のフォルダーに移動(この手順を省略すると、同じフォルダー内にコピーが作成される)
- Ctrl + Vを押下して、ファイルをペースト
このとき、コピー先には「<コピー元のファイル名> のコピー」という名前でファイルが作成されます。
なお、Googleドライブでは、フォルダーをコピーすることはできません。 その代わりに、フォルダーに対するショートカットを作成できます。 ショートカットの作成については後述します。
コピー&ペーストやカット&ペーストは、複数のタブにまたがって実行できます。 つまり、コピーや移動の対象のファイルがあるフォルダーを1つのタブで開き、コピー先、移動先のフォルダーを別のタブで開いておけば、ナビゲーション・パネルを使ってフォルダーを行き来することなく、ファイルのコピーや移動を行うことができます。
アイテムビューでCtrl + Cを押下してファイルをコピーした上で、Googleドキュメントの編集画面など、Googleドライブ以外の場所でCtrl + Vを押下すると、その場所に応じた形式でそのファイルの情報が張り付けられます。 例えば、Googleドキュメントの編集画面でCtrl + Vを押下すると、そのファイルへのリンクが作成されます。 また、Google Chromeのアドレス・バーでCtrl + Vを押下すると、そのファイルのURLが張り付けられます。
ファイルの移動には、カット&ペーストを使う方法と、「移動」機能を使う方法があります。 カット&ペーストを使う方法がシンプルで分かりやすいですが、移動機能を使う方法の際に表示される移動先を指定するダイアログは、他の場面でも利用されることがあるので、ここで紹介しておきます。
以下の手順で、ファイルを移動できます。
- アイテムビューで移動したいファイルを選択
- Ctrl + Xを押下して、ファイルを切り取り
- ナビゲーション・パネルを使って、移動先のフォルダーに移動
- Ctrl + Vを押下して、ファイルをペースト
以下の手順で、ファイルを移動できます。
- アイテムビューで移動したいファイルを選択
- コンテクスト・メニューを開いて「整理」→「移動」を選択(ショートカット・キーはCtrl + Shift + M)
- 移動先を指定するダイアログが表示されるので、フォルダーを選択
ここで表示される移動先を指定するダイアログは、「候補」、「スター付き」、「すべての場所」の3つのタブから構成されています。 「候補」タブには最近アクセスしたフォルダーなどが、「スター付き」にはスター付きアイテムが、「すべての場所」にはマイドライブや共有ドライブなどが表示されます。 いずれのタブも操作方法は同じで、以下の通りです。
- 上下矢印キーでリスト内を移動
- フォルダーを選択した状態でEnterキーを押下してそのフォルダーを開き、サブフォルダーがある場合にはさらに上下矢印キーで移動
- 目的のフォルダーが見つかったら、右矢印キーを押下し、「<フォルダー名>に移動」と読み上げられるのを確認した上でEnterキーを押下
Googleドライブのショートカットも、Windowsのショートカットと同等の機能で、ファイルやフォルダーへのリンクを作成するようなイメージです。
以下の手順で、ファイルやフォルダーに対するショートカットを作成できます。
- アイテムビューでショートカットを作成する対象のファイルやフォルダーを選択
- コンテクスト・メニューを開いて「整理」→「ショートカットを追加」を選択(ショートカット・キーはCtrl + Alt + R)
- ショートカットを作成する場所を選ぶダイアログが表示されるので、フォルダーを選択
ここで表示されるショートカットを作成する場所を選ぶダイアログの操作方法は、前述の「移動」機能で表示されるダイアログと同じです。
以下の手順で、ファイル名を変更できます。
- アイテムビューで名前を変更したいファイルを選択
- F2を押下して、ファイル名を編集
- Enterキーを押下して、変更を確定
以下の手順で、ファイルを削除できます。
- アイテムビューで削除したいファイルを選択
- Deleteキーを押下して、ファイルを削除
削除したファイルは、ゴミ箱に移動されます。
ファイルの削除など、一部の操作は直後に取り消すことができます。 ショートカット・キーはCtrl + Zです。
Googleドライブでは、他のユーザーにファイルやフォルダーへの閲覧や編集権限を与えて、内容を共有したり、共同編集したりすることができます。 以下の3種類の権限のいずれかを付与できます。
- 閲覧者:ファイルを閲覧するだけの権限
- 閲覧者(コメント可):ファイルを閲覧する権限に加えて、コメントを追加する権限
- 編集者:ファイルを編集する権限
アイテムビューでファイルやフォルダーを選択して、コンテクスト・メニューから「共有」→「共有」の順に選択すると、共有設定を行うダイアログが表示されます。(ショートカット・キーはCtrl + Alt + A)
このダイアログでは、共有先の追加、現在の共有先の確認と権限の変更、より広い範囲への共有の設定が行えます。
以下のいずれかを指定して、共有先を追加できます。
- 個人のメール・アドレス(Googleアカウントである必要があります)
- Googleグループのアドレス
- 組織のGoogle Workspaceの場合はカレンダーの予定を指定することでその予定の参加者を指定
いずれを指定する場合も、過去の共有先などから共有先の候補が表示されます。 また、メール・アドレスやカレンダーの予定のタイトルの一部を入力すると、表示される候補が絞り込まれます。 ここで下矢印キーを押下すると、表示されている候補のリストに入り、以後は上下矢印キーでリスト内を移動し、Enterキーで選択します。 候補から選択すると、再び候補の絞り込みための入力欄にフォーカスが移動しますので、必要に応じて同じ操作で他の共有先を追加します。
追加する共有先が1つ以上指定されている場合、絞り込みのための入力欄または候補リストでShift + Tabを押下すると、指定済みの共有先のリストにフォーカスが移動します。 ここでは、上下矢印キーでリスト内を移動し、Deleteキーの押下で、共有先を削除できます。
共有先を設定したら、Tabキーを押下して「閲覧者。権限を変更」といった読み上げがされるメニューボタンにフォーカスを移動し、付与する権限を指定します。 Enterキーを押下し、上下矢印キーで権限を選択し、Enterキーを押下すると、その権限が選択されます。 ここで指定した権限が、選択したすべての共有先に適用されます。 共有先によって異なる権限を付与したい場合は、付与する権限ごとに、複数回に分けて共有設定を行う必要があります。
権限指定のメニューボタンからTabキーを押下すると、共有設定の実行時に共有先に通知のメールを送信するかどうかを指定するチェックボックスにフォーカスが移動します。 このチェックボックスがチェックされている場合、さらにTabキーを押下すると、通知メールに追加するメッセージを入力するためのテキストエリアにフォーカスが移動します。
通知に関する設定からTabキーを押下すると、「リンクをコピー」というボタンにフォーカスが移動します。 このボタンを押すと、このファイルやフォルダーにアクセスするためのURLがクリップボードにコピーされます。 (メールで通知されるURLと同じものです。)
Tabキーを何度か押下すると、共有設定を完了するためのボタンにフォーカスが移動します。 このボタンには、通知メールを送信する設定によって、「送信」または「共有」というラベルが付けられています。
共有設定のダイアログを開いた直後にTabキーを押下すると、現在の共有状況を確認できます。
自分以外に明示的に共有した相手がいない場合などは、「このアイテムを共有しているユーザーのリスト. このリストにはユーザーまたはグループが 1 人(個)います。」といった読み上げがされます。 なお、ここで他に共有している相手がいない場合でも、後述する広い範囲への共有が設定されている場合は、自分以外の人がアクセスできる状態になっていますので、注意が必要です。
自分以外の人と共有されている状態の場合は、「共同編集者のメールアドレスをコピー」というボタンにフォーカスが移動します。 再度Tabキーを押下すると、「このファイルの共有相手にメールを送信」というボタンにフォーカスが移動します。 さらにTabキーを押下すると、「このアイテムを共有しているユーザーのリスト. このリストにはユーザーまたはグループが 3 人(個)います。」といった読み上げがされます。
「このアイテムを共有しているユーザーのリスト」にフォーカスがあるときに上下矢印キーを押下すると、共有先を確認しながらリスト内を移動できます。 自分以外に共有先がある場合、その共有先を選択してEnterキーを押下すると、その共有先に対する権限の変更ができます。 ここでは、先述した3種類の権限のいずれかに変更することに加えて、その共有先にファイルやフォルダーのオーナー権限を譲渡することや、その共有先のアクセス権を削除することもできます。
共有先の権限を変更した場合は、Tabキーを何度か押下して「保存」にフォーカスを移動し、Enterキーを押下して変更を確定します。
共有設定のダイアログが開いた直後に何度かTabキーを押下すると、「制限付き リンクを変更」というようなメニューボタンにフォーカスが移動します。 この部分が「制限付きリンク」となっている場合は、明示的に共有した相手だけがアクセスできる状態です。 この部分が「リンクを知っている全員」となっている場合は、アクセスするためのURLを知っていれば誰でもアクセスできる状態です。 Google Workspaceを組織で導入している場合は、組織名が表示されることもあります。 この場合は、その組織に所属するユーザーがアクセスできる状態です。
ここで上下矢印キーを押下すると、共有範囲を変更できます。 対象範囲を選択して、Enterキーを押下します。
Tabキーを押下すると、「リンクをコピー」というボタンにフォーカスが移動します。 このボタンを押すと、このファイルやフォルダーにアクセスするためのURLがクリップボードにコピーされます。
さらにTabキーを押下して「完了」というボタンにフォーカスを移動し、Enterキーを押下して共有設定を完了します。
Googleドライブには、ファイル名やファイルの内容を対象とした検索機能があります。 /キーを押下すると、検索欄にフォーカスが移動します。 ここで検索したいキーワードを入力し、Enterキーを押下すると、検索結果が表示されます。 単純に検索キーワードを入力した場合は、そのキーワードがファイルの内容に含まれるファイルが検索されますが、検索オプションを使って検索条件を指定することもできます。
検索欄からTabキーを1度押下すると、「検索オプション」というボタンにフォーカスが移動します。 ここでEnterキーを押下すると、詳細な検索条件を指定できるダイアログが表示されます。 具体的には、ファイル名に含まれる語句の指定、更新日の範囲指定、ファイルの種類の指定などが可能です。
検索オプションのダイアログを使わなくても、多くの条件については検索欄に特定の記法で入力することで指定できます。
例えば、ファイル名に含まれる語句を指定する場合は、 title:
という文字列に続けて語句を入力します。
[例]ファイル名に「ガイド」という文字列が含まれていて、内容に「NVDA」が含まれているファイルを検索する場合は、以下のように入力して検索します:
NVDA title:ガイド
検索結果のリストの操作は、フォルダーの内容を表示しているアイテムビューと同じです。
Googleドライブには、Windows用のクライアント・アプリケーションが提供されています。
このアプリケーションをインストールすると、Googleドライブの内容がWindows Explorerから直接アクセスできるようになります。 (デフォルトではG:ドライブとしてマウントされます) ファイルのアップロードやダウンロード、ファイルの移動や削除など、GoogleドライブのWebインターフェースで行える操作の多くを、Windows Explorer上で行うことができますので、Windowsの操作に慣れている場合には、こちらのほうが使いやすいかもしれません。
ただし、特に企業でGoogle Workspaceを導入している場合など、セキュリティー、ポリシーでこのアプリケーションの利用が禁止されている場合も少なくありませんので、基本的にはWeb UIからの操作ができるようになっておくと良いでしょう。