AWSについて

AWSの主要サービス

EC2 (Amazon Elastic Compute Cloud)
Route 53 (Amazon Route 53)
S3 (Amazon Simple Storage Service)
Cloud Front (Amazon Cloud Front) : コンテンツキャッシュ
RDS (Amazon Relational Database Service)
ELB (Elastic Load Balancing)

静的ページであれば、S3に配置することで多くのアクセスに耐えられる。

最近の変化(2015/2)

EC2の性能向上、高性能T2インスタンス
SSDサポート
VPC提供
UI変更(一部のコマンド専用操作がWeb操作化)

EC2

11のリージョン、リージョン内の複数のアベイラビリティゾーン(AZ)。異なるAZを使うことで災害対策。
リージョンによって価格が違う。東京とオレゴン。レイテンシーと価格の兼ね合い。
複数のEC2インスタンスを使う場合は、異なるAZに配置する。 AZ間は、専用線で接続。

Scale Upパターン

インスタンス生成後に、CPUやメモリを変更。(一時停止は必要)

EBS (Elastic Block Store)

EC2のストレージとして使われる。追加も可能。
EBSを使わずにEC2内のローカルインスタンスストアを使うことも可能。 S3からマシンイメージを読み込む。Storebacedと呼ばれる手法
EBSはスナップショット保存が可能で、バックアップが容易。ディスク容量変更も可能(Ondemand Diskパターン)
ギガバイト単位の課金。作成時点から課金対象。

AMI (Amazon Machine Image)

マシンイメージ
Amazon Linux, RHEL, Ubuntu Server, Windows Server 2008/2012

IPアドレス

EC2は、VPC(Virtual Private Cloud)に設置される。
VPCはユーザ毎に分離。
デフォルトVPC : 172.31.0.0/16

2種類のIPアドレス

Private DNS, Private IPs

ip-XXX-XXX-XXX-XXX.ap-northeast-1.compute.internal (XXX=IPアドレス)
破棄するまで同じIPアドレス

Public DNS, Public IPs

ec2-XXX-XXX-XXX-XXX.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
起動するたびに別のIPアドレス
Elastic IP Address を使うと固定化

操作

Start
Stop
Reboot
Terminate(終了)
Terminate Protection

参考文献

「Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガイド改訂版」