しばらく前に基板発注していた導通チェッカーの基板が届いた。これは最近良く使っているマイコンCH552を使って、プッシュSWでソフトウエア電源制御、のつもりだった。しかしどうもスリープ時の消費電流が、データシートでは80uAとあるんだけど、300uAくらい流れてしまう。またデータシートでは電源電圧は3.0VまでOKのはずなんだけど、3.2Vくらいで起動に失敗してしまうっぽい。また起動時の消費電流が多いのか、うき用のピン電池だと起動に失敗するようだ。やはりちょっとクセがあるマイコンだな。
こういう小型・少ピン・低価格なマイコンは、まだ知らないだけで中国製品に他にもけっこうありそうな気はしているので、そういうものを探していきたい。 そして、そういう部品がAmazonプライムぐらいの感覚ですぐに入手ができて、さらに設計した基板も数日で手元に届く、という世界は、いまの日本から中国のエレクトロニクス産業のエコシステムを利用しているのとは異次元のはずなので、それはとても楽しみ。
名古屋に来たついでに、ちょっとだけ大須のアメ横ビルへ。買わないけどジャンク品を物色する。
前の週へ / 次の週へ