JMeter クックブック

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はじめに

本文書の目的

本文章は未経験者が Apache JMeter の使い方がわかることを目的としています。本書のゴールは以下の通りです。

• JMeterの使い方を理解する
• JMeterの用語を覚える

対象とするJMeterはバージョン2.9以上です。

次の項目は本書の対象外です。

• 負荷試験の設計方法
• Javaの環境設定方法
• 試験のリモート実行
• 次のリクエストを扱う試験。FTP、LDAP、JMS、JUnit。
• Windowsのコマンドプロンプトの操作方法
• Linuxのシェルの操作方法

JMeterとは

（主に）HTTPリクエストを送信する負荷試験ツールです。以下の点が好まれています。

• Javaで作られているためWindows、Linux、Mac、いずれのOSでも動く
• リクエスト生成機能がプラグインになっていて、対応しているリクエストが豊富 （JDBC、FTP、JMS、LDAP、SOAP)

参考情報

JMeter | TECHSCORE(テックスコア)がJMeterについて日本語でまとまっていて参考になります。

目次

1. 起動する
2. テストを実行する
3. 多すぎる機能（サンプラー）を減らす
4. 見た目を見慣れたものにする
5. 変数を定義する
6. 一定間隔でテストを実行する
7. BeanShellでデバッグプリントする
8. GUIなしで実行する
9. 付録1:用語集
10. 付録2:よくある質問と回答

ライセンス

この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植 ライセンスの下に提供されています。