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22/04/10, Sun

スタンプラリー(PCR検査陰性証明)3枚コンプ。

これで必要書類は揃ったので、健康モード申請。これがなかなか厄介で、2022/2/28からPCR検査+抗体検査からPCR検査(予備・交差2回)に変わったものの、Web申請フォームが古いままで、大使館からの案内でも、「必要な書類を、アップロードできるどこでもいいからアップロード」とある。しかも1つのファイルをアップロード後に追加してもファイル一覧に出てこず何度かアップロード、でも実はアップロード済みファイルをクリックするとアップロード済み(なので重複してアップロードしてしまったが消せない)、と、制度にシステムが追いついてない感じだけど、まあしょうがない。余裕を持って申請しておいてよかった。というわけで審査待ち。昼ぐらいにはOKの結果(グリーンコード)が出てきた。これで飛行機に乗れる。

22/04/11, Mon

到着後、事前に聞いていた話とは違うところはあったけど、大まかには、到着→健康コードチェック→入国審査→PCR検査(検体採取)→税関→そのままバスに乗って検疫隔離ホテルに移動、という流れ(飛行機が止まってからバス出発まで2時間半くらい。どこのホテルになるかは事前にわからず、「ホテルガチャ」ともいわれるんだそうで、たしかに行き先も何も言われずにバスが出発というミステリーツアー状態。

30分ほど走ってホテルに着き、そのままバスの中で1時間半ほど順番待ち、その後、一人ずつ名前を呼ばれて消毒・検温したら、ホテルの鍵が一人ずつおいてあり、それをもってホテルの部屋に入る。もっとチェックインがめんどくさいと聞いていた(荷物をぜんぶチェックするところもあるんだそうで)が、拍子抜け。

部屋はこんな感じ。

2週間分と思われる28本のペットボトルの水がおいてあった。電気ポットもあるので、QoLは上がりそう。(水道水も煮沸すれば問題なく飲める(硬水だけど))。ちなみに携帯用電気鍋は持ってきたんだけど、没収されるホテルもあるとのことで、最終手段としては半田ごてにアルミホイルを巻いてお湯を沸かそうと思っていたけど、その出番がなくてよかった。

あとこれが置いてあって、今日の晩御飯はこれを食べなさい、ということらしい。

この部屋で2週間過ごすことになるので、いろいろな生活環境をセットアップして生活のリズムをたてようと思う。

22時頃に電話がかかってきて、健康状態とかワクチン接種状況などを聞かれた。 それ以外にも部屋にいろんな紙が置いてあって、ざっと読んだところでは、健康観察アプリなどの案内(けっこう大事そう)や、1日2回の検温、のことが書いてあった。部屋にあった体温計は、なつかしいアナログ目盛りのやつ。

22/04/12, Tue

まあ予想はしていたけど、いろいろやることが多い。健康状態の申告、PCR検査結果アプリの準備、などなど。しかも健康状態申告が、今日の体温だけじゃなくて、基礎疾患に関するもの、メンタル健康状態に関するもの、しかもホテル向け、地域向け、などたくさんあって、正直、いやになる。まあ状況がころころ変わるから、制度もころころ変わって、システムが追いついてないんだろうなあ、という印象。検査や消毒などに従事するみなさんも、しょっちゅうルールが変わって大変だろうなあ、と思う。

ちなみにホテルの机の上に置いてあった、新型コロナ関連の案内・アプリ登録のお知らせなどが、これだけある。しかも全部中国語なので、ざっと読みつつ、単語を調べたり、POKETALKのカメラ翻訳を使ったり、中国語ができる人にざっと見てもらったりしながら、順番にやっていくことになる。とりあえず、読むだけで何もしなくていいものが半分くらい、QRコードを読んでアプリ登録や健康申告などをするものが残り半分くらいだった。やれやれ。どうも情報を調べていると、これ以外にも入れないといけないアプリがあるそうで、案内が追いついていないんだろうから、そのうち案内が来ると思うことにしよう。

ところでアプリ登録などで電話番号を入れる欄で、中国の携帯番号しか入力できないところが、それなりにある。+81をつけて日本の携帯番号を入れればOKのものはそうすればいいんだけど、中国の携帯番号だけだと、詰んでしまう。実際、携帯番号は本人確認が必要なので、これまでにもSMS認証を使うものが多くて、中国の携帯番号は「人権」とでもいえるものだった。数年前にパスポートで本人認証をしてChinaUnicomのSIMを契約して中国の携帯番号を持っていた(人権を手に入れた)のだけど、中国に2年ちょっと行けなかったためか、どうも失効してしまったようで、そのSIMを挿しても電波をつかんでくれない。毎日(一応日本語ができるスタッフの方が)体温を聞く電話がかかってくるので、そのときにどうすればいいか聞いてみよう。(登録しなくていいのか、受け入れ先の人の携帯番号でいいのか、あるいはeSenderのようなSMS受信できるサービスの番号でいいのか)一応eSenderは登録したが実名認証が必要になっていて、パスポート写真の隅に指がかかっているだけでNGとか、チェックがきびしくなっているようだ。まあこれもしょうがないか。

22/04/13, Wed

検疫隔離生活をしていると、ドアを開ける機会は、ご飯の受け取り、ゴミ出し、PCR検査、の3つしかない。ご飯はこんな感じでドア前の赤いイスの上におかれて、ドアを少し開けて受け取る。ドアのところにセンサがあって、廊下に出てしまうとけたたましくアラーム音がなる。でもそうしないと受け取れない。だいたいご飯の時間になると、近くでこのアラーム音がなるので、あ、ご飯の時間か、とわかる。

ちなみに部屋からのゴミは、この黄色い袋に入れてドアの前においておく。まあそういうゴミ袋。

22/04/14, Thu

そろそろ隔離が2週間で終わるのか3週間なのか、が決まる頃じゃないかと思うんだけど、今日は通知はなかった。でもたぶん3週間だろうなー。

22/04/15, Fri

11時頃に廊下ががやがやして、昼ごはんには早いなー、と思ったら、3回目のPCR検査。

22/04/16, Sat

先日注文していたTaoBaoの荷物が、やっと届いた。本来は注文の翌日に配達に来てたんだけど、検疫隔離ホテルの敷地にゲートがあって配達員が入れず、そのため管理人に預けるしかなくて、それでいいのかの確認の電話をされていた、ということだった。その電話を取れなかった(記入したのはeSenderの番号でSMS受信のみ)ため留め置かれてた、というわけだった。それも2回も。ほんと申し訳ない。

知人に手伝っていただいて配達員に電話で状況を伝えてもらい、無事届いた。

何が起こっているかがわかっていれば、対処のしようもある。 次は、宛先住所やお店への伝言に「この宛先は隔離ホテルだからゲートの人に預けるだけでOK」と書いておけばいいのでは、というアドバイスをいただいたので、次はそうしてみよう。


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