こんだけ厳格に検疫隔離とかしてても、オミクロン株BA.5は、北京や上海ではぽつぽつ出てきているようだ。
深センFanでみかけた情報の備忘録。深セン-日本の航空券はかなり高い(時期によっては片道30万円近い)んだけど、香港-日本はだいぶ安い(それでも片道10万円くらい)。で、深センから香港空港へフェリーで行って香港に入らずに出発すれば香港で検疫隔離不要というルートがある。ちなみに陸路で香港に入ると、普通は検疫隔離になるんだけど、事前に「来港易」という手続きをしておくと、隔離なしで香港へ(そして空港へ)行くことができるようだ。まあ状況でいろいろ変わるだろうけど、備忘録として。
今日、メインキャンパスに行ったら、入るときにゲートの機械に健康コードをかざすと「該当者なし」でエラー、職員証をあててもだめ。係員さんに職員証を見せて手動であけてもらった。帰りも同様で、外国人か?と聞かれて、そうだと答えたら手動であけてくれた。周りの人を見ると、入るときに场所吗をスキャンし、その上で健康コードをかざすと、ゲートの機械のモニタに顔写真と陰性証明が表示されている。场所吗をスキャンしていない(できない)からこれができず、手動であけてもらうしかないわけか。高度に自動化された分、外国人に対する例外処理が増えるわけだ。
いつも使っている高徳地図で、新型コロナの制限区域(高リスク・中リスク区域)が表示されるようになったようだ。
そういえば、まえから、入り口などで健康コードを見せるときに场所吗をスキャンしろと言われるの、なんでスキャンしてないのがわかるんだろいう、というのが不思議だったんだけど、やっと謎がとけた(教えてもらった)。
- 本来使うのは、広東省の健康コードの「粤康吗」(それの外国人版がGHC=GuandongHealthCode)
- 场所吗をスキャンすると、粤康吗のQRコードの上に、その場所の名前が表示される(それがチェックしている場所と一致しているかを警備員は見ている=スキャンしていないことがわかる)。なお外国人は场所吗をスキャンできない問題(中国の身分証番号が必要なため)のため、GHCではこの場所の名前は表示されようがない。
- 深セン市の「粤康吗」として「深i您」というアプリがあって、それでも健康QRコードが表示される。それは場所の名前は出ていない
- 「深i您」の健康QRコードは、ぱっと見が、粤康吗/GHCと似ている。そのため深i您のコードを見せて通れる場合も多い。係員は特にQRコードの色が緑か、と、PCR検査の陰性期間(24時間など)をみていて、QRコードの上の場所の名前まで見ていないことが多い。(陰性期間のところを指で指して注意をそちらに向けて通過する、というテクニックもあるかもしれない)
- 入り口にある読み取り機(電子将兵。最近増えてきた)では、「深i您」の健康QRコードを読ませる(场所吗をスキャンするのは、その人がそこにいたことの記録なわけで、電子将兵ではそれと同じことができる)