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22/07/17, Sun

大学のオフィスに来たら、入り口にいたのがいつもと違うお兄さんで、久しぶりに(ここでは初めてかも)场所吗をスキャンしろ、と言われた。「我是外籍人,外籍人不能扫场所吗」と言って通じはしたんだけど、WeChatを開いてスキャンしろ、と、やってみせて(中国人の身分証番号を入れる画面に進む)、再度「外籍人不能扫场所吗」と言ったら、トランシーバで誰か(偉い人?)と話をしてて、事情がわかったようで、健康吗を機械にスキャン、で、無事通過。まだあるんだな。

まあまあ家の近所(大通りの反対側)で陽性者が出たようで、そのあたりが高リスク・中リスク区域になったようだ。

  • 高リスク区域:「实行7天封控措施,期间“足不出户、上门服务”」→7日間の閉鎖・管理で外出不可、個別訪問
  • 中リスク区域:「实行7天管控措施,实施网格管理,期间“人不出区,错峰取物”」→7日間の「グリッド管理」
  • 低リスク区域:「加强个人防护、避免聚集,区域内人员离开深圳市持48小时核酸检测阴性证明」→各自注意、集会をやめる、深センを出るときは48h陰性証明を持参

とりあえず住んでいるところは低リスク区域だから、毎日PCR検査を受けておけば、とりあえずの生活には支障はなさそう。

「网格管理」(グリッド管理、網格化管理)は、このあたりの解説を読むと、社区を小分けした単位(グリッド、町内会くらいのサイズかな?もうちょっと小さい班くらいのサイズかな?)の網格員(町会長さんか班長さんくらいか)が情報収集・管理をする、というシステムのようだ。個別にPCR検査を受けるように連絡が来たりするやつ、かな。

とはいえ、実際の対応は社区や小区で異なるので、管理人さんに聞くのが確実だろう、とのこと。例えば福本さんのところでは、低リスク区域なのだけど、出入通行証が発行されて居住者のみ出入可能になったり、毎日検査、店内飲食不可(外卖のみ)になった、んだそうだ。

なんて言っていたら、近所のマンションのある3つの区画が封鎖されているようだ。帰りにPCR検査を受けて帰ろうと思ったら入れずに気づいた。

PCR検査場地図をみてみると、こうなっている。この区画のの住人限定で、健康コードが黄と緑の人を対象(最近検査をしていない人も対象ということだろうな)、1人ずつ検体を分ける検査法をとっている、と書いてある。

住んでいるところ(書類上はホテル)はこれらの区画の外側にあるので、封鎖はされていないんだけど、明日どうなるかわからないから、管理人のおじさんに問い合わてみた(WeChatで)。このエリア(新围村)は封鎖になって、入れるけど出られない、ということのようだ。 とりあえず近所のPCR検査場(最近できた、区域内にある検査場)で検査を受けて、その結果をフロントにある台帳に書く、ということのようだ。あわせて玄関をロックするので、以前聞いた暗証番号であけて入るように、とのことだった。

22/07/18, Mon

昨日のロックダウンの話、どうも自分が勘違いしていたようで、住んでいるところ自体は封鎖はされていなくて、以前おじさんに連れて行ってもらったPCR検査場のある区画が封鎖されている(だからそこではPCR検査は受けられないから、別の近所のところで受けられる)、ということのようだ。実際、朝窓から外を見ても、普通に人々は歩いているしバスも走ってるしマクドナルドも開いている。PCR検査も、封鎖区画での全員一斉検査のように、近くのところで受けなければいけない、というわけではなくて、どこでも行けるところならいいよ、とのことだった。要は、ほぼ普段どおり。昨日は、しきりにPCR検査場の行き方を教えてくれていたんだけど、それはそこで全員対象の検査を実施ている、ということだと思いこんでいたから話が合わなかったわけで、おじさんとしては、以前連れて行ったところは封鎖されているので行けないから、代わりの近くのPCR検査場があることを親切に教えてくれていたわけだ。

閉まっているお店もあるけど、時間帯的に昨日の昼間に封鎖が始まって近所が営業中止になった、ということなんだろうな(今日はまだ朝で開いてないだけ)。ちなみにそれのおかげ(?)で、昨日の夜は静かでよかった。(いつもは夜遅くまで大音量で広場舞してたり、酔っぱらいが騒いでいる)

昨日封鎖されてた区画の出入り口では、出るときに健康コードを見せるようになってる(普段は出るのはスルー)。昨日のうちに全員PCR検査やって、その結果が陰性だったら出てOK、ということなんだな。

夕方、PCR検査を受ける列にならんでいたら、前にいたおじいさん、おもむろにスマホの写真アプリから、以前のPCR検査用QRコードのスクショを表示させてた。そして普通に登録スキャンをパスしてた。まじか。

で、そこでの検査が終わったら、こんなシールをくれた。今日の検査済み証。地下鉄に乗るときとかに「48時間以内の陰性証明or24時間以内の検体採取」が条件になってるけど、PCR検査履歴アプリに検査を受けた(検体を採取した)記録が反映されるまでちょっと時間がかかるから、すぐに「検査を受けたよ」と示せるように使うんだろうな。早速腕とか服に貼ってる人がいた。

22/07/19, Tue

22/07/20, Wed

このまえの日曜の近所のプチロックダウンは一晩で済んで、人の出入りも普段どおりに見えるんだけど、それらのところにあるPCR検査場は、それぞれの区域の住民専用(かつ健康コードが黄色、つまり3日間以上検査を受けてなくても受けられる:普段は緑色だけで黄色になったら病院など行く)のままのようだ。ただ検査の時間帯が夜までやっているようになっている。先日、おじさんから、ウチは受けるならここ、と言われたところは、午前中だけみたいだ。しばらくは大学の近くなどで受けることになりそうだな。

しかしこんだけ毎日PCR検査を受けて、それの陰性証明がないと地下鉄に乗れなかったりショッピングモールに入れないの、当初はめんどくさいな、やりすぎだな、と思ったけど、それがあることで、社会の機能がほぼ普段どおりに維持できていて、かつ、それの手間であるPCR検査や陰性証明もIT技術で高度にシステム化されて省力化される(PCR検査は受付から検体採取まで空いていれば1分で終わり、数時間後には検査結果はアプリでも確認でき、すべてデータベースで一元管理されている)のは、これはこれでアリかなあ、という気もする。陽性者が出た場合の管理も短期間で集中的にやられるし、自分がその中にいさえしなければ、ほとんどの人は普段どおりの生活を送れる。

例えばこれは近所の大通りの反対側の中リスク区域で封鎖されているところ。赤いバリケードが並んでいて出入りはできないが、その中にあるお店(たぶんコンビニ)は営業しているし、人々は生活している。

そしてそのすぐ近くはショッピングモールも営業している、日常の風景。

近所の大通りの反対側の区画の高リスク・中リスクの扱いの公告をみつけた。高リスク区域では家から出られず、7日間感染者が出なくて7日目に全員のPCR検査が陰性ならば中リスク区域へ移行、さらに3日間感染者が出なければ低リスク区域に移行。中リスク区域では区域から出られず、7日間感染者が出なくて7日目に全員のPCR検査が陰性ならば低リスク区域へ移行。低リスク区域では管理の強化、集会は避けて、深センを離れるときは48時間陰性証明。

22/07/21, Thu

お昼ごはんを食べて戻ってきて、そういえば大学のオフィスが入っているビルの区画でPCR検査をやってるな、と思って受けに行ったら、隣のビル(2号棟)が封鎖されていた。消毒中、とのこと。

その両隣の1号棟と3号棟(大学のオフィスが入っている)は出入りは自由にできたんだけど、汪さんから「大学からの通達で全員オフィスから出るように」との連絡がきたので、いったん帰宅。このまえの近所のもそうだったけど、こういうプチロックダウンは、保健衛生委員会からのWeChatアナウンスには載ってないし、ちょくちょくあるんだろうな。

家の近所のスーパー、路面店だから以前は出入りのチェックは何もなかったんだけど、今日行ったら、出入り口が1箇所に制限されていて、そこで场所吗をもったお姉さんがいる。健康コードを見せたけどそれだけではだめで、外国人は使えないんだ、ということを説明してもわかってもらえず、スマホの操作を自分でやってもらって、やっと「あれ、できんのや」というのがわかったみたいで、健康コードだけで入れてもらえた。こういう场所吗の出入りの管理が厳格になってるなー、と感じる。

近所のPCR検査場、検査場マップでみると開いてるのは午前だけ、と書いてあるんだけど、そんなわけないよなあ、と夕方、大通り側から(区画の中には入らずに)覗いてみたら、やってるっぽい。まあ地図情報のアップデートが追いつかないこともあるわな。

22/07/22, Fri

今日はiMakerBaseから東莞へ行っていたんだけど、帰ろうとしたら、iMakerBase(深センのほう)がロックダウンされた、とのことで、そこには戻らず、適当な地下鉄の駅まで送ってもらった。いわゆるプチロックダウンなんだろうか。

22/07/23, Sat

向かいの部屋が、居宅隔離(1週間のホテル隔離のあとの+3日分)のようだ。

昨日、深センを出て東莞に行ったので、行程卡に東莞が現れた。

久しぶりに本屋に行こうかな、と思って、本屋(深圳书城の中心店)に行ってみたら、コロナ的な理由で臨時閉店になっていた。

入っている飲食店も店内飲食はなしの持ち帰り(打包)だけになっていた。まあたしかにこのあたりは、最近散発的に陽性者が出るんだよな。

夕方、PCR検査を受けるとき、PCR検査アプリをスキャンしてもらったところで、画面を見せられて名前があってるかを確認されることはたまにあるんだけど、今日は、なんか不思議な顔をされて「你的名字?」(名字は?)と聞かれた。見た目が中国人っぽいのに向こうに表示された名前が英文表記だったから、確認したかったんだろうな。

しばらく前に連絡をとっていた深セン大の郭先生のところに、来週遊びに行く予定だったんだけど、今日から1週間、深セン大のキャンパスがロックダウンになったんだそうだ。たしかにあのあたりは、ぽつぽつ感染者が出ている。こればっかりはしょうがないので、1週間ほどたったころに改めて日程調整ということに。


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