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Easings

sigma-axis edited this page Apr 19, 2025 · 6 revisions

トラックバーの変化方法関連の機能は [Easings], [Easings.Tooltip] および [Easings.Tooltip.Graph] セクション以下で設定します.以下の項目があります.

[機能紹介はこちら] [またはこちら] [他の設定項目はこちら]

[Easings]

項目数の少ない機能の設定がここに配置されています.

linked_track_invert_shift

関連トラックの変化方法指定時の Shift キーを反転する機能を有効化・無効化します.

0 で無効,1 で有効です.

wheel_click

トラックバーの変化方法のパラメタ設定をホイールクリックで表示する機能を有効化・無効化します.

0 で無効,1 で有効です.

context_menu

トラックバーの名前ボタンを右クリックでメニューの表示を有効化・無効化します.

0 で無効,1 で有効です.

clipboard_value_sep

右クリックメニューの 数値をコピー コマンドで,複数数値の区切り文字を指定します.

  • 指定がない場合,右矢印 "→" (U+2192) が利用されます.

  • 以下の文字が含まれていると,正しく貼り付けられない可能性があるので注意:

    + - . 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
    
  • 文字数は UTF-8 で 31 バイトまでです.

0 で無効,1 で有効です.

初期設定

  • トラックバーの変化方法選択は,通常は関連トラックにも自動的に設定される.Shift を押しながらだと独立して指定できる.(元々の挙動).
  • ホイールクリックでパラメタ設定ダイアログが表示できる.
  • 右クリックメニューが利用可能.
    • 数値をコピー での区切り文字は "→" (U+2192).
linked_track_invert_shift=0
wheel_click=1
context_menu=1
clipboard_value_sep=""

[Easings.Tooltip]

ツールチップ関連の設定項目です.

ツールチップに関する一部の設定は [Tooltip] から指定します.

mode

トラックバーの変化方法に関する情報の表示を有効化・無効化します.

0 で無効,1 で有効です.

cursor_value

トラックバーの現在値表示を有効化・無効化します.

0 で無効,1 で有効です.

values.left, values.right, values.arrow_flat, values.arrow_up, values.arrow_down, values.ellipsis

前後の中間点での設定値の表示に関する設定です.

  • values.left, values.right

    現在選択区間のそれぞれ左,右にある中間点の値を表示する際の,最大個数を指定します.

    • 両方が 0 だと数値表示を無効化します.
    • -1 を指定すると個数に上限を設けず全ての値を表示するようになります.

    最小値は -1, 最大値は 100 です.

  • values.arrow_flat, values.arrow_up, values.arrow_down, values.ellipsis

    数値と数値の間の矢印 () の代わりに別の文字列を使用できます.前後の数値の高低に応じて別の文字列を使用することもできます.前後の中間点の表示最大個数数を超えた場合の省略記号も指定できます.

    指定がない場合は次のようになります.

    • values.arrow_flat は右矢印 "→" (U+2192).
    • values.arrow_upvalues.arrow_downvalues.arrow_flat と同じもの.
    • values.ellipsis 全角3点リーダー "…" (U+2026).
    表示例 初期設定の表示例 変更した場合の表示例
    values.arrow_flat "" "→"
    values.arrow_up "" "↗"
    values.arrow_down "" "↘"
    values.ellipsis "" "~"

    文字数は UTF-8 で 31 バイトまでです.

初期設定

  • トラックバーの変化方法に関する情報を表示.
  • 現在選択中フレームの計算値も表示.
  • 中間点の設定値も,前後各々最大 5 つまで表示.
mode=1
cursor_value=1
values.left=5
values.right=5
values.arrow_flat=""
values.arrow_up=""
values.arrow_down=""
values.ellipsis=""

[Easings.Tooltip.Graph]

ツールチップに表示されるグラフ関連の設定項目です.

enabled

グラフの表示機能自体を有効化・無効化します.

0 で無効,1 で有効です.

width, height

グラフのサイズの幅・高さをピクセル単位で指定します.

最小値は 16, 最大値は 512 です.

polls

グラフの表示の際に取得する点の個数を指定します.

  • グラフは取得した点を結ぶ折れ線として表現されます.
  • 指定した個数はグラフの両端を含むため,折れ線の区分数は指定数より 1 だけ少なくなります.
  • 大きいと精度が高くなりますが,負荷も高くなります.

最小値は 5, 最大値は 1025 です.

curve_width

グラフの曲線の太さを指定します.

  • 実際の線の太さはピクセル単位で $\texttt{curve\_width} \div 256$ 相当です.

最小値は 1, 最大値は 16384 (64 ピクセル相当) です.

curve_color, cursor_color, line_color_1, line_color_2, line_color_3

グラフの各種ラインの色を 0xRRGGBB の形式で指定します.

  • curve_color

    グラフの曲線の色を指定します.

  • cursor_color

    現在フレームを表す縦線の色を指定します.

    • 合成モードを XOR として描画するため,明るい背景だと色合いが反転します.
  • line_color_1

    1 番目立つ罫線の色を指定します.

  • line_color_2

    2 番目に目立つ罫線の色を指定します.

  • line_color_3

    3 番目に目立つ罫線の色を指定します.

初期設定

  • グラフ表示は有効で,縦横 64 ピクセルのサイズ.
  • 17 個の点からなる折れ線グラフで表示 (区分数は 16).
  • グラフの曲線の長さは $384 \div 256 = 1.5$ ピクセル相当.
  • グラフの色は赤 (#ff0000), 現在フレームの縦線は G, B 成分を反転して描画,罫線の色は明るさの異なるグレー.
enabled=1
width=64
height=64
polls=17
curve_width=384
curve_color=0xff0000
cursor_color=0x00ffff
line_color_1=0x000000
line_color_2=0x808080
line_color_3=0xc0c0c0
  • ダークモードの場合,色の設定は以下が見やすくなると思います.

    curve_color=0x00ffff
    cursor_color=0x00ffff
    line_color_1=0xffffff
    line_color_2=0x808080
    line_color_3=0x404040
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